2012年11月27日火曜日

413:新しいiPhoneを手に入れたとして、古いiPhone4Sはどうするのか?を考えてみた!の巻

毎度どうも、優柔不断の塊と化しているひろさの(@Hirosano)です。

前回のブログでも少し触れましたが、今度入手する予定のiPhoneがiPhone5だろうがiPhone4Sだろうが、その前に検証しておかなければならない事があります。

手持ちのiPhoneが2台になったとしても使うのは1台。

では、いらなくなったiPhoneをどうするのか?という事を、事前に決める必要はなくとも予め想定しておかねばなりません。

ってなことで、今回はこのいらなくなるであろうiPhoneの行く末について考えてみたいと思います。


普通に考えると、iPhoneを2台持つ理由なんてどこにもありません。

それぞれキャリアが異なるならば、まだ解らなくもないですが、同じキャリアのiPhoneを2台持つなんて輩は、よっぽどそのキャリアのファンなのか?単なるマニアなのか?はたまたイカレポンチ君なのか?のどれかになるかと思います。

もしくは、両方の手にiPhoneを持って、2丁拳銃ならぬ2丁iPhone使いとして、日々左右どちらでも高速フリック入力が可能となるべく鍛錬する、な~んてのもイイかも知れませんが、いくらボクでもそんなこたぁやりません。

あ、ボクは右利きですが、もっぱら左手でフリックですよ、ちなみに。

そんなどうでもいい情報は置いといて。

ボクは現在SoftBankのiPhone4Sを所有し、それに加えて恐らくSoftBankで新しいiPhoneを手に入れる可能性が高いので、電話機として使用していない今のiPhone4Sは自ずと解約する方向で考えざるを得ません。

ここで重要になってくるのが、このまま2年縛りが解けるまで使い続けた場合即刻解約した場合と、どちらがよりお財布に優しいリーズナブルな結果となるか?というターニングポイントに差し掛かっているという点です。

それでは、早速試算して検証してみたいと思うのですが、その前に、現状の契約内容と料金を調べておきます。

  • 端末の機種代金
  • iPhone4Sの64GBを分割払いにしておりますので、2,800円/月(税込)の料金が発生しています。

  • 料金プラン
  • ホワイトプランの934円/月になります。

  • インターネット接続基本料
  • S!ベーシックパックは必須なので、300円/月が発生します。

  • パケット定額サービス
  • 以前よりモバイル無線LANルーターを介したWi-Fiオンリーの通信で運用しておりまして、標準プライスプラン パケットし放題 for スマートフォンで980円/月〜を選択しています。
    基本的に3Gデータ通信はOFFにしたままで、最低額の980円を維持する使い方をしています。

  • オプション
  • 一切つけていません。なので0円です。

  • ケータイ購入者向け通信料割引き
  • いわゆる月月割が-1,280円になります。パケットサービスを標準タイプにした関係で月月割額が通常の-1,920円よりも低くなってます。

  • その他(ユニバーサルサービス料)
  • 3〜5円/月です。
これらを合計すると、3,783〜3,785円/月(税込)の料金でiPhone4Sを使っていることが解ります。

この月額使用料の高い方3,785円/月(税込)を元に、シミュレーションしてみましょう。

  • 2年縛りが解けるまで維持する場合
  • ボクは発表と同時にiPhone4Sを予約し、2011年10月の発売日に入手しておりますが、ホワイトプランの契約は最初にiPhoneを買った2009年7月から継続しているようでして、My SoftBankによれば更新月は2013年7月になっています。ここまで使い続けることで解約手数料9,975円の支払いを回避することが出来ると仮定しましょう。
    という事は、残り8ヶ月は契約を維持して月額使用料を払い続ける必要がありますので、
    3,785円/月×8ヶ月=30,280円
    の支払いが残っていることになります。
    更に、端末代金分割払いの残債が現時点で13ヶ月残っておりますので、
    2,800円×(13-8)回=14,000円が解約時に発生することになりますので、 30,280円+14,000円=44,280円 が支払総額になるかと。

  • 即刻解約した場合
  • すでに月の契約期間途中ですので、1ヶ月分の使用料と端末分割払い代金が発生し、更に2年縛り途中なので違約金としての解約手数料9,975円が発生しますので、
    3,785円+2,800円×12回+9,975円=47,360円
    が今すぐにでも必要だという事になりますねぇ......。
という事で、現時点では3,080円だけ契約を維持する方がリーズナブルだという試算結果となりました。

これがひと月進むと解約しない場合の-3,785円と解約した場合の-2,800円の差がありますので、その差が985円分だけ拡大し、後に延ばせば延ばすほど、解約しない方がどんどん良い状況になります。

ホント、この契約ってのは良くできてますねぇ。

解約のためにSoftBankショップを訪れ手続きするのは煩わしいですし、ここでは一旦、現時点ではリーズナブルな「新しいiPhoneを手に入れても契約を解除しないで2013年7月まで放置する」って選択肢を取ることにしておきましょう。


更に話は続きます。

SoftBankとの契約を解除した場合でも手元にiPhone4Sは残る(電話機として機能しないがWi-Fi通信すれば端末としては使える)ワケですから、それを売り払うかiPod touch的に使い続けるか?も重要な要素になります。

ここでは、iPhone5を入手した場合にiPhone4S 64GBを売却するパターンと、iPhone4Sを入手した場合にiPhone4S 16GBを売却するパターンをそれぞれ見て行きましょう。

  • iPhone4S 64GB(ガッツリ中古)の場合
  • 使い続けてすでに1年以上が経過している立派な中古品。あまり期待は持てません。
    iPhone5をSoftBankから入手すれば、20,000円で買い取ってもらえるそうですが、iPhone5の月額使用料から毎月1,000円割引となる手筈が整っているようで、手元に現金が入ってくるワケではなさそうです。
    なので、iPhone4S契約解除に伴う諸々の諸費用の資金に充当する事は不可能。残念。
    ならばと、価格.comにて買取価格を調べてみたところ、使用歴1年以上のiPhone4Sは例え64GBで付属品や箱があって状態良好だったとしても、買取価格は11,300円というヒジョーに厳しい結果。トホホ。
    ちなみに新品だったら26,700円だそうです。

  • iPhone4S 16GB(ほぼ新品)の場合
  • 恐らく、何処かでMNP一括0円でiPhone4S 16GBを入手したとしても、一旦は契約手続き時にアクティベーションしちゃう事になると思うので、真新しいけれどまっさらな新品扱いにはならないでしょう。
    しかも、契約していきなりそれをキャリアに買い取ってもらうなんて事はまずあり得ないと思いますので、他で売り飛ばす事を前提に、またまた価格.comにて買取価格を調べてみます。
    新品扱いの場合には26,600円、半年以内使用の中古扱いの場合には16,320円になるそうです。
    すんげー落差なんすね。
いずれにしても、いずれ手元にiPhoneが2台になった際に、いらない方のiPhone4Sを売却すれば多少のタシにはなるって事ですな。

契約を解約するか否かの差額を埋めるには十分な現金が手に入ると。

これは検討の余地が十分にあると思います。


ってな感じで、主にiPhoneが2台あった場合に片方を処分する方向で検討してまいりましたが、これを書きつつも、それでホントに良いのか?金だけが人生なのか?という疑問が頭の片隅に生まれつつあるのを感じてやみません。

まだまだ現役として活躍が期待出来るiPhone4Sを活かす場面はないのか?ってな事も、次回以降に考えてみたいと思います。

それよりも何よりも、これまでの計算って、あってるんだよな......?

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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