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2012年11月30日金曜日

415:果たしてiPhoneは音楽を聴くに値する機器になるのか?を考えてみる!の巻〜前編〜

毎度どうも、ひろさの(@Hirosano)です。

前回、古くからのWalkman派であるボクが、2台目のiPhoneを音楽試聴専用機として使うために越えなければならないハードル=ボクがiPhoneで音楽を聴かず未だにWalkmanを愛用している理由を紹介してみました。

おさらいのために、iPhoneで音楽を聴かない理由を再度書かせていただきますと、こんな感じになります。
  1. バッテリー消費
  2. 音楽ファイルの大きさと音質
今回は、これらがネックとなる理由と解消方法を考察してみたいと思います。


  • バッテリー消費
  • やはり、iPodアプリで音楽を聴きながら、Twitterやったりブログ書いたりゲームやったりしがちなんですけど、1台のiPhoneですべてをこなそうと思った際に、まず最初に引っかかるのがバッテリーの消費問題になるんじゃないかと思います。

    いろんなアプリを起動して同時並行で使っているとバッテリーをガンガン消費してしまいますよね。そんな使い方をしたらバッテリーが一日ももたないんじゃないか?

    そんな理由もあって、iPhoneとは別に音楽を聴くために未だにWalkmanを使い続けているってのがボクになります。

    ですが、iPhoneの2台持ちになるとバッテリー容量がまさに倍増するワケですので、片方のiPhoneを音楽専用端末と割り切ってしまいさえすれば、この問題は一気に解消されることになります。

    せめて一日くらいはバッテリーがもてばいいんですから、この際電話やメールやTwitterやブログを書くためのiPhoneと、音楽を聴くためだけのiPhoneを分けてしまおうと、そんな発想に辿り着いたワケなんです。
    これで、iPhoneを音楽専用機として使うためにネックとなっていた問題の一つは解決です。

  • 音楽ファイルの大きさと音質
  • Walkmanの音楽ファイルであるAtrack3もしくはAtrac3Plusという音楽ファイルの規格はかなり優秀でして、ストレージが64GBのWalkmanに 9000曲(Atrac3 64kbps)の音楽ファイルを移しても、まだまだ余裕綽々で、他に映像などのファイルを入れてガンガン使い倒しています。

    音楽ファイルの圧縮率が高い(ファイル容量が小さい)にも関わらず、音質が著しく劣化することもなく、小さい容量のファイルにしてくれるこのAtrac3という規格に改めて惚れ直したため、一時期はiPhoneに浮気しながらも、結局Walkmanの元へ戻ってしまったという経緯があります。なので未だにiPhoneでは音楽を聴く気になれません。

    つまり、iPhoneで音楽を聴く際に問題となるのは、音楽ファイルの占めるストレージの容量と、曲そのものの音質ということになります。

    カセットテープの時代からCDやMDを経て、最初に発売されたネットワーク対応Walkmanに飛びついて以来、音楽ファイルはこのAtrac3規格にて溜め込んでいるという資産の問題もありますが、実はSONYもこの規格を徐々に縮小傾向に持っていく可能性が出て参りましたので、あまりウカウカしていられないという事情もあります。

    • Xperia系のAndroidスマートフォンでは、Walkmanアプリを搭載しているにも関わらず、Atrac3ファイルをサポートしていない。

    • SONYの音楽ファイル配信サイトのmoraでAAC形式の音楽ファイルの配信が始まった。

    • iTunesにてSONY系列レコード会社の楽曲提供が始まった。
    これらを勘案するに、いよいよWalkmanの歴史にも先が見えてきたか?と危機感を抱いてしまうのも仕方のないことかと。

    かといって、先ほどから主張しているように、iPhoneで快適に音楽を聴くために障害となるストレージと音質の問題があります。これらを解決しないことには、再びWalkmanからiPhoneへと移る気持ちが芽生えて来ません。

    が、実はこれらの問題も解決の方向性が見え始めています。

    iPhone2台持ちにすると、まずストレージ占有率の問題が少しは解消されます。多くのアプリでストレージを占有することなく、音楽ファイル中心のiPhoneに仕上げればいいワケですから。

    更に、待望のiTunes Matchが日本でもサービス開始となれば、母艦のPCに接続せずともいつでもどこでも曲の入れ替えが出来るようになりますし、音楽ファイルの大きさもケチらなくて済むようになりますので音質改善にも繋がります。

    また、音質に関しては、他に解決する手段がないわけではありません。多少の投資は伴いますが、アプリで補う事ができるという点に関して、かなり以前に旧ブログにて検証しております。

    201:あえてiPhoneで音楽聴く気になったお手軽音質向上アプリ『SonicMax Pro』を試してみたよ!の巻 - 煩悩の赴くままに
    10ヶ月前の自分のブログを読み返してみて、意外とちゃんとしたアプリのレビューを書いててビックリしましたwww

    ここで紹介しているアプリがこちら。

    SonicMax Pro 1.5(¥250)
    カテゴリ: ミュージック
    販売元:
    BBE Sound, Inc. - Thirsty Boy(サイズ: 4.3 MB)



    このアプリを使う上でネックとなっていたのが、DRMフリーの楽曲にしか使えない点だったのですが、それも今や解決済み。iTunesから購入できる曲はDRMフリーになっていますし、自分の持っているCDをiTunesに取り込む分にはなんら問題は発生しません。

    しかも、意外と電池にも優しいアプリのようで、レビューを見ても高評価が多い。

    ボクはProの方を既に購入済みですので、このアプリを使って音楽を聴きまくるってのはいつでもイケる状態にあります。

    ちなみに、廉価版もあるみたいです。アイコンのデザインがほぼ一緒なのでわかりづらいですが、BBEを細かく設定出来るか否かの違いがあるようです。

    SonicMax 1.1.1(¥85)
    カテゴリ: ミュージック
    販売元:
    BBE Sound, Inc. - Thirsty Boy(サイズ: 4.7 MB)



    それに、最近話題のこんなアプリもあります。

    アプリとしてはちょっとお高い感じですが、イヤフォン/ヘッドフォンが安価なほど効果を発揮するということらしいので、総合的にお財布に優しいアプリなのかも知れませんね。

    UBiO 1.0.3(¥450)
    カテゴリ: ミュージック, ユーティリティ
    販売元:
    SoundScience co.,Ltd - SOUND SCIENCE CORPORATION(サイズ: 13.2 MB)




とまぁ、こんな感じで次々とiPhoneを最強の音楽専用機にするための対策がスラスラと立てられちゃうワケですから、俄然、iPhoneの2台持ちになろうともなんとか活用して行けそうな気がしてくるから不思議です。

次回は今回と同じテーマにて、得意な妄想を交えながら、更にiPhoneで音楽を快適に聴くための対策を練りたいと思います。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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