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2013年4月10日水曜日

508:まさかこんな機会に恵まれるとはっ?!ガンダムファンなら必見の芸術作品がもうすぐ日本で観られるみたいなのよっ!!の巻

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毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、三度の飯よりガンダムが大好きなひろさの(@Hirosano)です。

あ、やっぱり三度の飯も同じくらい好きだってことにしといて下さい。すみません。

しかし、何なんでしょうね。

まだ世間知らずの幼い時期に刷り込まれた記憶だからでしょうか、この歳(43歳)になっても未だにガンダムガンダム言うてましてね、えぇ。

特に、初代の機動戦士ガンダムを始祖とした一連の宇宙世紀シリーズにはことの他に強い思い入れがありまして。

宇宙世紀0079年のスペースノイドの自治独立を掲げたジオン公国と地球連邦軍との間で繰り広げられる一年戦争だったり、宇宙世紀0087年のジオン残党狩りを目的として集められた地球連邦軍の精鋭部隊ティターンズと反地球連邦運動エゥーゴとハマーン・カーン率いるネオジオン軍との三つ巴の争いとなったグリプス戦役だったり、直後の宇宙世紀0088年における第一次ネオジオン抗争だったり、その5年後になる宇宙世紀0093年におけるシャア・アズナブルことキャスバル・レム・ダイクン率いるネオジオン軍と地球連邦軍のロンドベル隊との争いを描いた第二次ネオジオン抗争だったり、そんな一連のドラマを思春期にオンタイムで観ていたからですかね?

あ、やたらと解説めいた文章が長かったですね。すみません。

とにかく、このアムロ・レイとシャア・アズナブルを中心とした一大叙情劇にボクがメロメロなのは確かな話でして、自分の子供にもDVDを観せてガンダム英才教育を施そうとしてカミさんに怒られるくらいにまで、もはや病的なくらいにハマっているんですわ、残念な話なんですけれど。

そんなボクなもんですから、何かと言うと例え話にガンダムのエピソードや名台詞を持ち出して、今時の若者から「???」っては顔をされてもめげないんですが、恐らく一年365日常時ガンダムが頭の中から離れない生活をしているからでしょうか、東京駅の3番線ホームから見えるこの広告に過剰に反応してしまいまして。

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思わず写真を撮って、こんなTweetも条件反射的にTLに垂れ流してしまいました。

こ、これって...。ガンダムファンなら必見じゃないすかっ!! http://t.co/1ebrB0piPW2013/04/09 20:44 via Tweetbot for iOS

えーっと......何の話だか見えてない人も多数いらっしゃるかと思いますが、これのことですよ、これ。

貴婦人と一角獣展 | 国立新美術館(東京・六本木):2013年4月24日(水)~7月15日(月・祝) | 国立国際美術館(大阪・中之島):2013年7月27日(土)~10月20日(日)
これを観てピンとこない人、あなたは宇宙世紀0096年のエピソードを知らないとでも言うんですか?それでイイんですか??

これだけヒントを出しても、まだお分かりいただけないとは......。


ここから先は、機動戦士ガンダムUCをすでにご覧になったガンダムフリークの方々限定の専門用語バリバリでお送りしたいと思います。

先ほどのこの写真にある広告を観て、

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なにが驚いたって、これが実在する芸術作品だったってことにまず衝撃を受け、さらにその実物をもうすぐ間近で目にする事ができる僥倖を噛み締めずにはいられないという、このボクの興奮を抑えられない気持ち、皆さんにならわかっていただけるのではないでしょうか。

だってだって、インダストリアル7のビスト財団の屋敷の中にしか存在しないと思っていたこのタピスリーをここ日本で観られるってのは、思わず「この時代に生きていて良かったなぁ〜」と素直に心の底から思えるじゃないですか。

よくよく考えると、この時代に生きていなけりゃ、ガンダムにここまでハマる事もなかったんですがね。でもそいつは言いっこなしってことで。


それでは、もう少し詳しく観て行きましょうか。

先ほどのサイトの肝心な部分をiPhoneで拡大してスクリーンショットを撮りましたので、そんなのも交えて参りましょう。

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開催は4/24〜7/15までが東京・六本木にある国立新美術館、7/27〜10/15までが大阪・中之島にある国立国際美術館で展示されるみたいですな。

東京の国立新美術館ってのは、豚組しゃぶ庵の隣にあった近代的な建物のアレかな?多分そうだな。

そもそもこの「貴婦人と一角獣」とは何なのか?って事も予習しとかなきゃならないですな。

先ほどのサイトのリンクを辿り、見どころというページを観てみましょう。

見どころ | 貴婦人と一角獣展
こちらを読めば十分予習になりますな。

こちらによりますと、

  • フランスのクリニュー美術館(中世美術館)所蔵の品
  • フランス国外へ貸し出されたのは二度目(1974年アメリカのメトロポリタン美術館以来)
  • 西暦1500年頃に制作された6面の連作タピスリー
だそうでして、そのうち5面のタピスリーは人間の五感(触覚、味覚、嗅覚、聴覚、視覚)を表しているそうなんですが、最後のこれだけはちょっとした変り種でして。

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『我が唯一の望み』と題されたこの作品が謎を呼ぶ代物だそうでして、ボクのお目当てもこの作品になります。

これぞまさにカーディアス・ビストが所蔵していた(レプリカなのかな?)アレで、幼少時代に見たバナージ・リンクスの記憶にも強烈に残っている作品ですから。

美術品としての解説はこんな感じになりますが、

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完全に頭の中がガンダムでいっぱいのボクみたいな輩にしてみると、「五感を統べる第六の感覚」って言ったらスペースノイドに備わる感覚=ニュータイプとしての覚醒を想像してしまいますし、そもそもこのタピスリーに描かれている女性はミネバ・ラオ・ザビなんじゃないか?とか、それを挟むようにして左右に描かれている一角獣がガンダム・ユニコーン一号機=バナージ・リンクスで、ライオンがガンダム・ユニコーン二号機=バンシィ・ノルン=リディ・マーセナスで、宝石を入れる箱=ラプラスの箱なのかな?とか、そんじゃあそれを持つもう一人の女性はやっぱりマリーダ・クルスなのか?とか、そんな原作者の思う壺みたいな状態に簡単に陥ってしまうワケですよ。

いやぁ、やっぱり本物が日本に来るんだったら、休暇を取ってでもゆっくりとこの作品を眺めに行きたいもんですなぁ。

美術作品としての『貴婦人と一角獣』の予習はこれでバッチリですから、まだ時間的余裕があることを考慮して、これも見ておかなきゃなりませんね。

もちろん、ボクはこの通り、

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既に完璧に揃えてます、全てBlu-rayで。

ちなみに劇場公開も全て制覇しており、Blu-rayも何度も鑑賞していることは言うまでもありません。

開催までにもう一度おさらいしなきゃだわっ!!

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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