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2013年6月17日月曜日

553:【飲みレポ】たまにはひとり酒、エビスバーでもの想いにふけってきたよ!の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろさの(@Hirosano)です。

みんなでワイワイやる飲み会も大好きなんですが、心の針が逆に振れた時って言いますか、なんとなくひとりであんな事やこんな事を深掘りしたくてぶらりと飲みに出歩く時もあったりしまして、今回はそんなシチュエーションで出向いた場所をレポートしたいと思います。

そもそも、ひとりで考え事をするのであれば、酒が入らない方がよかったりするんですよね、特にボクの場合は。

なぜかっていうと、ちゃんと考えてある程度の結論に達しなければいけない状況下においては、酒に逃げる事は個人的にしたくないし、出した結論をキチンと記録して記憶しておかねばならないと考えるからです。

そんな時はいつもの書斎(ドトール)で、煙の行く先をボンヤリと見つめながら、ぬるくなったアイスコーヒーでもちょびちょび啜ってりゃいいんです。

ああいうカフェ的な場所の方がお一人様が多くて居心地がイイというのも理由の一つになりますかね。

一方で、飲みながら考え事をするシチュエーションってのは、人間関係に疲れていたりして密かに心の休息を取りたい場合であるとか、仕事以外のどうでもいい事(このブログの事とか)で悩みを抱えていたりして「あーでもないしこーでもないけど、まぁどーでもいいや!」と結論を求めてなくて、ただ単に考える自分に満足すりゃイイだけっていう、考えてるポーズを取って自己満足に浸る場合なんかにゃ、非常にうってつけなんすね。

ただ、ひとりでふらりと入れる居酒屋さんなんてのはあんまりなくて、それに周囲がうるさいと考えすらまとまらなくなっちゃうんで、それなりに店のチョイスは難しいんです。所詮考えるフリだけでイイのでうるさくても構わないんですが、最初から考えない前提で店を選んでるんじゃないかという疑問を持ちつつ飲むと自己満足度が下がる恐れがありますので、そこは慎重に。

しかも、たとえゲストに気を遣う必要などなくとも、できれば美味しい食べ物や飲み物があった方がイイに決まってますので、いろんなブログで紹介されてるビアバーみたいなところは常にチェックして、EvernoteのFoodというカテゴリに放り込んでおいたりしてます。

結構マメにね。もちろん自分のために。


さてさて、そんなひとりで飲みに行く場合にボクが何度か利用しているお店をご紹介させていただこうかと思います。

実は先日も、「とある考察をどのようにまとめたらイイか?」ってのをダラダラ考える(結論は求めてない)ために、こちらのお店をひとりで訪れまして、軽く飲んで参りました。

それがこちらになりますっ!

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銀座と新橋の間にあるコリドー通りのガード下。その名も「YEBISU BAR」になります。

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ビールそのものを堪能したいのであれば、地ビールを各種取り揃えているようなお店に行っていろんなビールを試したりもするんでしょうが、それが真の目的ではないですからね。

何の疑いの余地もなく美味いと思えるビールがあり、それにあとほんのちょっとのツマミがあれば事足りるので、安定感を優先させてこのお店をチョイスしております。

こんなカウンターもあるんですが、

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ボクはなぜかいつも店に入って左奥の喫煙スペースの二人がけの背の高いテーブルを独占する傾向にあります。

この写真の奥の方には4人掛けのテーブルも多数ありますので、結構な人数が入るお店ですね。

最初の外観の写真にもあるとおり、店の前はオープンカフェのように解放的になっておりますので、これからの季節、ビールを飲みに来るにはイイんじゃないすかね。

そんじゃ、飲み物を注文しましょうか。

まず一杯目は琥珀エビスをいただきましょう。

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グラスも専用なんすね。さすがです(笑)。

さてさて、ひとりで寂しく飲むと言っても、ツマミの一つや二つくらいは注文しないとお店の迷惑になりますので、軽めにちょちょいと注文しておきましょうか。

ビールに合うと言えばソーセージだと勝手に思い込んでおります故に、こだわりの国産ソーセージ(1本390円)シリーズの中から、オススメのニュールンベルガーをチョイスしましょう。

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ホントは駄洒落絡みでチョリソをチョイスしてチョリーんすと行きたいところでもあったのですが、そんな刺激が欲しい気分でもなかったので、なんとなくドイツっぽい名前のソーセージにしてみました。

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ザワークラウトも添えられてますし、粒マスタードの酸味が非常にイイ感じですねぇ。ビールにも合うし、ソーセージってば美味いっ!!

後で調べてみたら、ニュールンベルガーってのは、

ドイツ・ニュールンベルグ地方の名物腸詰め。スモーク(燻製)をかけていないグリルタイプ。ハーブが効き爽やかでジューシーな味わい。朝食などのシチュエーションに最適です。
とのこと......。

そんじゃまぁ、朝飯気分で朝からビールと洒落込みますか。

そしてもう一品が、ここに来ると必ず注文する北海道士幌産馬鈴薯を使った「大人のポテトサラダ」になります。

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世に数多のポテトサラダあれど、これほどボクの好みにマッチしたポテトサラダにはかつて出会ったことがないっ!ってなくらい、ボクの心の琴線に触りまくりなのがこの大人のポテトサラダ

っていうのも、かつての独身時代の一人暮らしの寂しい最中、どうしても自分の好みにあったポテトサラダを食べたくて、独自に作り出したポテトサラダとほぼ一緒なんです、これが。

だいたいの特徴(ボクの求めるポテトサラダ像)を述べてみますとこんな感じ。

  • ポテトは原型が残らないくらいすり潰す
  • 自分で作る時はジャガイモをラップで包んでレンジでチンしまして、皮を剥いてからボールの中でこれでもかってなくらいすり潰します。ゴロゴロとした食感がお好みの方には合わないかと思いますが、マッシュポテトか? ってなくらいのペースト状がイイんです。

  • 具材はオニオンスライスとキュウリとハムorソーセージorシーチキン
  • まぁ必要最低限で構わないんです。なるべく薄くスライスした具材をペースト状になったポテトに混ぜます。

  • 味付けはたっぷりのマヨネーズとホンの少しの塩とフレンチドレッシングとマスタード
  • マヨネーズは親の仇のようにたくさん入れますよね。ペースト状のポテトがよりペースト状になるように。そして、酸味を効かせるためにフレンチドレッシングが必要なんですが、ない場合にはサラダ油と酢をぶち込んでおけばイイです。マスタードもなければ和がらしだってイイんです。塩で味を整えておきましょうね。

  • 仕上げは黒胡椒
  • 出来上がったノーマルなポテトサラダに、最後の一手間を。黒胡椒を万遍なく振り掛けるんです。これだけでちょっと大人なポテトサラダに大変身。酒のツマミにも食パンに塗りたくっても絶品なポテトサラダに仕上がるはずです。
このボクのオリジナルレシピ(というほどのものではないけれど)を忠実に再現したかのようなポテトサラダに約10年ぶりに出会ったのがこちらのお店だったという話なんですわ。

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これが美味いっ!箸先にちょっとずつ取って、舐め舐めしても美味いし、こんな風に添えられているクラッカーに乗せて食べても美味いっ!!

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いやぁ〜、ビールがススむので、もう一杯頼んじゃいましょう。

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言わずと知れた、泣く子も黙るエビス・ザ・ブラックです。

濃い味のポテトサラダに合うんだなぁ、これが。


という具合に、千円札2枚程度で小一時間ほど、ちょっとした考え事をするために一人でビールを飲みに行ってまいりました。

会社の飲み会などで5〜6千円の会費(最近は傾斜配分だとかで8千円〜1万円になる事もしばしば)がかかる事を考えると、自分の好きなものを食べたり飲んだりするのに少額を投資するのは、贅沢かもしれませんがバチは当たらないはず。

特に、ふだん家では金麦以外を飲ませてもらえないようなお父さんは、たまになけなしの小遣いで贅沢に本物のビール何ぞを飲んでリラックスしてみてはいかがですかね?

この日はブログのネタにするという目的もあったせいか、写真を撮ったりなんだかんだで忙しかったので、最初に整理しようと思ってた考え事がまとまらず仕舞いでした。

なので、また近々、一人でふらりと行ってみようかと画策中だってことはカミさんには内緒です。

どうかそこんところはひとつよろしくお願いしますよ。←誰へのメッセージなの?

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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