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2013年8月1日木曜日

585:【考察】『頭文字D』のDの謎を深く追求してみるぞっ!の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろさの(@Hirosano)です。

さぁ、ご好評いただいております【考察】シリーズのお時間がやってまいりました。

独特の視点をもって「より鋭くより深く」をモットーに様々な事象に対して切り込んで行く本シリーズですが、皆さんは当然ながらご存知ですよね?

ちなみに、前回の【考察】シリーズは、こんな感じでお送りしております。

真☆煩悩の赴くままに: 576:【考察】島耕作の今後について考える!の巻
別名「余計なお世話シリーズ」と言えなくもないですが、前回は架空の人物のこれからの人生を勝手に心配しておりました。ホント、余計なお世話以外の何ものでもないよな。

今回は評判も上々だと噂のシリーズ第二弾として、つい先日18年に渡る連載が終了となりました『頭文字D』という漫画の謎に迫ってみたいと思います。


今回のテーマは?


っつっても、テーマも へったくれもない企画なんですけどね......。

ま、いいか。

という事で、今回は「『頭文字D』のDって結局なんなの?」というテーマを掲げて、朝まで生テレビ的に喧々諤々と語り明かしてみたいかと。

そもそも、ボクがこの漫画の何がわかるんだってな話でもあるんねすよね。

独身の頃、ありとあらゆる漫画雑誌を買い漁っていた頃に、当然ながらヤングマガジン(通称「ヤンマガ」)も読んでまして、単行本で言うと10巻辺りまではちゃんとタイムリーに読んでいたような気がします。

でもその後(結婚後)は漫画雑誌の購入数も減り、続きが気になりつつも、読めない日々が現在まで続いております。

だから、この「頭文字DのDって何?」というテーマに対しても、事の他思い入れがあったりなかったりしますので、適当に読んで暇でも潰していただければという軽いノリで行きたいと思います。


Dは何の頭文字なのか?


唐突過ぎて面喰らってるかと思いますが、いきなり核心に迫りたいと思います。

そもそも、この「頭文字D」という漫画は公道レースから始まった話でして、群馬の赤城峠やら栃木のいろは坂やらのクネクネ曲がりまくっている、いわゆる峠道を舞台としたカーレース的な漫画だって事は、最低限抑えておかねばなりません。

あと、「頭文字D」の「頭文字」は「かしらもじ」ではありません。ましてや「あたまもじ」であるはずもなく、正解は「イニシャル」と読みますので、そこのところはお間違えなきようご注意下さい。

実際に車で峠を走るにも、上りと下りとではそれこそ走り方も違えば車の特性も異なるワケでして、如何にも男の子が好きそうなよろしくメカドック的な車の話なんです。

クネクネと曲がる公道を速く走るために必要なテクニックとして代表的なのが、サーキットの狼で一世を風靡したヒールアンドトゥなんて運転技術もありますが、峠のコーナーを如何に速く走るかを体現するドライビング・テクニックとしてこの漫画で出てくるのが「ドリフト(Drift)」でして、ドリキン土屋圭一もまっ青な凄い走り屋達が己のテクニックを駆使して鎬を削る硬派な漫画だったりもします......。

あっ!

そうか、「頭文字D」のDはDriftのDなのかも知れませんね......って、そんなの誰でも気づくわ〜い!!


最終回を観た人の考えたDとは?


ボク自身は途中までしかこの漫画を読んでませんので、当然ながら最終回を立ち読みすらしてないんですけれど、Twitterのタイムラインだかブログだか何かのコラムでチラッと見かけたんですが、「頭文字D」のDはDream(夢)のDだと仰る方がいらっしゃいました。

2chのまとめサイトだったかな?

まさか、やはり先日最終回を迎えたGANTZに続いて夢オチだったなんて事はないと思いたいのですが、どういう話で終わって「DはDreamのD」と思われたのか?気になりますね。

これは単行本が出たら一気に全巻読むくらいの覚悟で、漫画喫茶にでも出向いて読まなきゃなりませんかね。


ボクの考えたDとは?


初期の頃まで(確か86トレノのエンジンを積み替えてパワーアップするところくらい)しか読んでないボクが言うのも何なんですが、かなり以前からボクにはわかってましたよ。Dがなんであるかなんて。

主人公は豆腐屋の倅で、TOYOTAのスプリンター・トレノ(AE86)に乗って何故か豆腐を峠の向こうまで配達してたりするんですよ。車体の横には「藤原とうふ店」と書いてあったりします。

白と黒のツートンカラーなんですが、ボンネットが黒いんですよね。確かプラモデルにもなってたっけか。

ドリンクホルダーに水をなみなみとついだコップが置いてあって、その水をこぼさないように峠の道を猛スピードで走り抜けるんですけど、でも家は豆腐屋なんです。

何故に「豆腐屋」なのか?

凄腕の走り屋である主人公の家が豆腐屋である必要性があるはずなんですね。

だって車を猛スピードで走らせるんだけど何かをこぼさないようにしてドライビング・テクニックを磨くのであれば、蕎麦屋とかラーメン屋の方が最適じゃないですか。汁物を扱うし、配達するイメージがあるし、蕎麦なんて何段も重ねちゃってそれを倒さないように走るとか応用が効きそうですし。

もちろん、その時には器にラップなんか掛けちゃダメですよ。

でも、蕎麦屋でもラーメン屋でも中華料理屋でもなく、なんで「豆腐屋」でなければならなかったのか?

一生懸命考えましたよ。

皆さんは豆腐の原材料が何かご存知ですか?

豆腐の原材料と言えば、大豆......。

そうか!「頭文字D」のDは大豆(Daizu)だったんですねっ!!

いやーよかった。これでスッキリしたでしょ?

漫画が始まった頃からヒントが隠されていたなんて、そんな伏線にはあまり気づきませんよね。そりゃあ無理もありません。

このブログを読んだ方は、真相を知らないお友達に明日教えてあげて下さいねっ!!

......えっ?!

大豆だったら「Soy」じゃないかって?

......ま、まぁ、そう言う場合もあったりするのかなぁ。

あ、誰かが呼んでるみたいなので、途中ですみませんが、この辺で......。

あ、おいっ!なにすんだ!おい、やめろ.........(以下略)。


番外編〜その他の説〜


豆腐屋の倅で凄腕の走り屋である主人公の夢は何だと思います?

世界をまたに掛けて戦う本物のレーサーになるのかと思ってたんですよ。高校の同級生だか後輩だった彼女と婚約して一緒に世界各地を転戦するとか、そんな感じに......あ、それは「バリバリ伝説」の方だった。

それでも走り屋が成長してレーサーになって終わるんじゃないかと思ってたんですが、Twitterのフォロワーさんに伺った極秘情報によると、なんと主人公の藤原拓海の夢は海賊王になる事だったらしいですよ。

って事は、自ずと「頭文字D」のDはDの一族に関するものだというとに......。

別のフォロワーさんがちゃんと「雑誌も出版社も変わっちゃったっ!!」と突っ込んでくれていたので、ボクはそのままそっと放置しておきましたよ、えぇ。


という事で、いかがだったでしょうか?

「いかがだったでしょうか?」じゃねーよ!とお思いの方も多くいらっしゃるとは思います。ホントにすみません。

でも、こういうクダラない話を書いてる時が一番楽しいから困っちゃうんですよね。クセになりそう♡

それはそうと、例によって、万が一作者のしげの秀一先生から苦情が来ちゃったりしましたら、このエントリー自体をゴッソリ削除させていただきますので、予めご承知おき下さい!

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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