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2013年12月18日水曜日

674:【食レポ】懐かしいあの味に再会!大宮の南銀にある「蒙古タンメン中本」にいってみたよ!の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろさの(@Hirosano)です。

最近の食レポはつけ麺シリーズでお送りしておりましたが、今回はつけ麺食べると翌日に活動不能になる恐れがあるため、ヒヨってまずはリハビリがてらに普通のラーメンを食べてレポートをお送りしたいと思います。

なぜ「つけ麺食べると活動不能になるのか?」「つけ麺ではなくラーメン食べるとヒヨることになるのか?」と言いますと、今回訪れたお店が、あの辛いラーメンで有名な蒙古タンメン中本だからなんです。


まずは蒙古タンメン中本がなぜ「懐かしいあの味」なのか?そして、なぜ食べに行こうと思ったのかからお話しせねばなりますまい。←話したいだけ。

そう、遡ること20数年、ボクがまだ中学生だった頃に、部活の帰りに訪れたのが上板橋にあった初代の「中国料理中本」でした。ボクの通う中学では、この伝説のお店のラーメンを部活帰りに食べることが一種のステータスみたいになってまして、よくジャンケンで負けた奴が一番辛い北極ラーメン冷やし味噌ラーメンを注文させられ、その次の日に腹を壊して学校を休むという事態が勃発しておりました。←ちょっと大袈裟(笑)。

その後、その初代が経営する小さなお店は1998年末に閉店したらしいのですが、その味に惚れ込んだ常連客の一人が弟子入りして復活させたというのが今の二代目「蒙古タンメン中本」だという話です(by Wikipedia)。

蒙古タンメン中本 - Wikipedia
詳しくはこちらをどうぞ。

んで、今度はなんで今更食べに行こうと思ったのか?ってことなんですが、Facebookで繋がった高校時代の同級生がよく食べに行ってるみたいで、写真をアップするんですよ。それを見ると「あぁ〜懐かしいなぁ。もう一度食べたいなぁ〜!」となるのが人の常と申しましょうか、あの独特の辛味を今一度味わってみたいと、怖いもの見たさにも似た感慨が波のように押し寄せて参りましてね。

特に二代目になってからは店舗数も大々的に増え、TVで取り上げられる数も多く、コンビニでカップラーメンも売り出されてたりするもんですから、いつか食べに行こうと思っておりましたところ、意外にも行動範囲の近くに店舗があることを知り、今回訪れてみたってなワケです。


というワケで、さっそく普段はよく酔っ払って乗り過ごした時に訪れる大宮にシラフで行ってみました。

こちらが埼玉県民・さいたま市民には有名な大宮駅の東口にあります通称「南銀」という繁華街になります。

IMG_3213.jpg

アド街などでも取り上げられてましたね。ちょっと怪しい飲み屋街だと思っていただければだいたいあってます。

場所はだいたいこの辺り。

関連ランキング:ラーメン | 大宮駅

その南銀の狭い通りを入って少し行きますとこんな看板が。

IMG_3214.jpg

赤い看板で目立つのですぐに解ると思いますが、お店はとあるビルの2Fになります。

まずは入口で食券を購入しまして、店員さんに誘導されてカウンターの席につきます。

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先ほどのWikipediaにも載ってますが、簡単にメニューを紹介しておきますと、
  • 味噌タンメン(辛さレベル3)
  • 蒙古タンメン(辛さレベル6)
  • 北極ラーメン(辛さレベル9)
というのが温かいラーメンのメインどころでして、次の日も会社だし20数年ぶりに食べるので胃腸を壊してはいけないと、ボクは「蒙古タンメン」にしてみました。

それがこちらになりますっ!

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タンメンにしては珍しい味噌味で、蒙古タンメンにはさらに辛味を増すように麻婆豆腐がかかっています。

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いやぁ〜懐かしいなぁ!!

中学生だったボクは、この蒙古タンメンですら辛過ぎてうまく食べられなかったトラウマがありまして、懐かしいとは言え完食できるかどうかが心配です。

まずは素のままのスープを一口。一味唐辛子が所々に浮いてまして、これだけでも辛そう。

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うーん、やっぱり辛い......ん?!でも、イケる?

まだスープ一口ではそれほどのダメージはありません。

次に、麻婆豆腐も少し絡めたスープも一口。

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うはは!さらに辛味が増してる〜!でも全然イケます。大丈夫そうです。

タンメンなので野菜もたっぷり。

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こんなデカい木耳(キクラゲ)も入ってます。

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麺は太めのほぼストレートな麺。大ぶりなので食べ応えがある麺です。これも昔と変わらないはず。

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麻婆豆腐の豆腐も食べてみましょう。

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大人になった40歳過ぎのボクは、それほど苦労することなく蒙古タンメンをパクパクズルズルと食べ進められます。

この中本のラーメンを食べると、

美味いっ!→辛いっ!→熱いっ!→痛いっ!→でも美味いっ!→辛いけど美味いっ!→やっぱ熱いっ!→だから口の中が痛いっ!→でも止まらないくらい美味いっ!→やっぱ辛いっ!→いつまで経っても熱いっ!→舌も痛いっ!→(以下なくなるまでリピート)

という感じに陥るんですけど、思っていたよりツラくない(?)。

きっと、この20数年の間にボクもそれなりに場数を踏んで、鍛えられたということなのかもしれませんね。

ということで麺と具材は完食。

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この汁がそうとう辛いのは理解しているんですが、心の中で「これを飲み干さなければ男じゃないっ!」と叫ぶボクがいます。

なので汁完。

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いやぁ〜、ホントに懐かしい。そして美味かった。

素直に、中学・高校の頃に食べたあの味のままであるように感じました。

思い出に変な補正がかかってしまうのはよくある話で、この中本のラーメンに関しては、まだ幼き頃に食べた時の味に辛さへの恐怖という補正がかかっておりましたので、相当な覚悟を持って臨んみました。

が、いざ食べてみたら大人のボクは軽々と(ホント?)完食できるという意外な事実が待っていました。

ということは......?

今度は北極ラーメンか冷やし味噌に挑戦ってことですよね(笑)。

体調を万全に整えて、何かあるといけないので、休前日の金曜日にでもチャレンジしてみたいと思います。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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