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2014年12月24日水曜日

876:【iPhone】いよいよiPhone5のバッテリーの調子が悪くなってきたからどげんかせんといかん(古っ!)の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のサラリーマンこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

少し前にも当ブログで触れましたが、ボクの使ってるiPhone2台のうち、2013年9月から使い始めたSoftBank契約のiPhone5のバッテリーの調子がすこぶる悪くなって参りました。

決してバッテリーを酷使するような使い方はしていないと思うのですが、iPhone単体では丸1日使うなんてのは夢のまた夢みたいな状態になってしまったので、年の瀬の迫ったこのくそ忙しいタイミングでいろいろと作戦を練らねばならない状況となっております。


iPhone5のバッテリーの調子はどんな感じか?

寝ている間にケーブルに繋いで充電するのは皆さんと同じだと思います。もちろん朝には満充電されてバッテリー残量は100%の状態から毎日スタートしております。

朝起きて、食パンかじりながらTwitterで朝の挨拶をしたり、自宅最寄り駅までの徒歩の間にSwarmでチェックインしたり、目に止まった風景の写真を撮ってInsragramでアップしたりという使い方をして、自宅最寄り駅到着時には早くもバッテリー残量が90%を切るくらいになります。ここまでのiPhoneの実働は30分足らずくらい。

電車の中でつり革につかまりながらNewsifyでRSSフィードをチェックしたり、TextforceTextExpanderを使ってブログ原稿を書いたりしまして、会社最寄り駅に到着するまでの約50分間はiPhoneを使い倒しております。このような使い方をして会社最寄り駅に到着した時点でのバッテリー残量は60%くらい。朝の活動の1時間半程度で早くも40%ほどのバッテリーを消費しております。

会社に到着しますと、真面目なサラリーマンであるボクはほとんどiPhoneを使うことはありません。全てのアプリを終了させた上にメモリーを解放してからスリープさせてポケットの中にしまっておきます。通知も通話とメール以外はほとんどバッチ表示程度にしておりますので、多少の通信はしていると思われるものの、ほとんど安静な状態を保っていることになるかと。そんな状態にも関わらず、約10時間後の業務を終えて帰宅する頃になりますと、バッテリー残量はすでに40%を切るか切らないかの状態になっております。

一応念のために、かつて散々悩まされたバッテリードレインが発生していないかと調べてみるのですが、特におかしな点は見当たりませんでした。

このバッテリー残量40%くらいの状態が一番危険でして、このまま帰りの電車の中でiPhoneを使い続けていると、突如画面がブラックアウトして、画面中央でクルクル回る表示を数秒間見た後に、突如としてiPhoneの電源がオフになります。そして再びiPhoneを起動するとバッテリー残量はもはや虫の息状態の1桁台の数%にまでいきなり減ってしまうと......。そんな感じになります。

これを回避するためには、iPhoneを使わない会社の就業時間中にモバイルバッテリーに繋いで充電する必要が出てきます。ボクの場合は常にmophie juice pack airを装着した状態でiPhone5を使っておりますので、mophie juice pack airの裏面にある電源供給スイッチを入れて放置するだけ。これだけで退社する頃には満充電の状態から再スタートすることが出来ますので、帰りの道中でバッテリー切れに悩まされることはありません。それでも帰りの電車の中や書斎のドトールに立ち寄ったりしながらブログ原稿をセコセコと書いていますので、自宅に到着する頃にはバッテリー残量が再び40%を切るくらいになっています。

ちなみに、バッテリーの調子がよろしくないiPhone5には未だにiOS7.1.2が入っておりまして、バッテリー消費が突如として増え始めたのは決してiOS8シリーズのせいではないことは確認が取れております。

これらの状況を踏まえると、iPhone5のバッテリーがかなりヘタってきたのではないか?という仮説を立てることが出来ます。ボクの知り合いでも、同じようにiPhone5のバッテリーがおかしいのでiPhone6に買い替えた人もチラホラ見受けられますし、そもそもiPhone5の一部の機種には元々バッテリーに問題を抱えた製品もあり、Appleが無償で機種変更対応したという経緯もありました。

iPhone 5 バッテリー交換プログラム - Apple サポート
ここで調べるんですよ。

Appleのサイトで製造番号を使って調べてみたところ、残念ながらボクのiPhone5はバッテリーに問題のある製品ではなかったようなのですが、それに該当せずともバッテリーの調子がおかしくなるiPhone5がボクのヤツ以外にもあるという事実はちょっと見過ごすことはできませんな。


さて、それじゃどうする?

喧嘩を売るにしても相手を選ばにゃなりません。

ここが訴訟パラダイスのアメリカだったら、いきり立っていきなりAppleを訴えるなんてことも考えられなくはないですが、巨大企業に個人で立ち向かうドン・キホーテのような愚か者になるつもりはさらさらありません。ここはもっと現実的な解を求めることにしましょう。

まず考えられるのは、Apole Storeに問題のiPhone5を持ち込んで診てもらうという方法。

ボクのiPhone5は使い始めてすでに1年3ヶ月ほどになりますので保証対象外になり、バッテリー交換は有償で8,400円(税抜き)ほどの費用がかかるはずです。所要時間はだいたい1週間程度かかるとサイトには書いてあります。その場で機種交換してくれる可能性もありますが、そんな美味い話はそうそうあるはずもなかろうと、あまり期待値を高くしない方が無難かと。

となると、問題はGenius Barの予約が取りづらく、いつになったら持ち込めるのか?ということ。今年も残すところ僅かとなっておりますし、いつも予約で一杯のGenius Barの予約がすぐに取れるはずもありません。この問題を年明けに持ち込む覚悟が必要になります。さらに困るのが、修理に出せたとして、そこからどの程度でiPhone5が手元に返ってくるのか?という時間の問題。一応、iPhoneってのは電話ですしメールでのやり取りにも使ってますから、その場で修理されてすぐに戻してもらわないと困るんですよね。

ということで、このままiPhone5を使い続けるという案はとりあえず年を跨いで持ち越し案件となりそうです。

では、このバッテリーのヘタリを好機と前向きに捉え、この際だからiPhone6/6plusに買い替えちゃうというのはどうでしょう?

ボクが得意とする「違約金を払ってでもMNPを駆使してなるべく安く新しいiPhoneを入手する」ってことができればイイんじゃね?とまたまた邪な考えが頭に浮かんできちゃいました。

しかし、肝心なiPhone6/6plusを対象にしたMNP端末代金一括0円キャンペーンみたいな催し物はまだ始まっていない様子。残念ながら多少の痛み(出費)は覚悟しておいた方が良さそうですな。ということは正攻法で他社にMNP転出してランニングコストを下げることのみに注力した方が良さそうです。

もう少し、このSoftBankからMNPで転出するという話をちゃんと考えてみましょう。

前回(今年2014年春頃)の経験から、ボクは色んな事を学んでいるはずです。

真☆煩悩の赴くままに: 750:【iPhone】そういえば少し前にiPhone4SをiPhone5sに変えたんだけど、その話をしておこう!の巻〜前編〜
過去の経験って大事だよね。

学んだことの1つは「SoftBankから転出するためにMNP予約番号を取得しようとすると、機種変更専用のポイントが貰えるかもしれない」ということ。前回は35,000ポイント貰えましたが、ちょっとググって調べてみたところ、いまどきはせいぜい30,000ポイント貰えるか貰えないかが主流のようです。これにiPhone5を下取りに出して貰える特典(毎月の利用料からの割引かTポイントのいずれか)の24,360円相当のタダで機種変更キャンペーンとの相乗効果を狙えば、下手に他社にMNPしてメールアドレスの変更やら引落口座の手続きで煩わしい思いをするよりかマシかも知れません。

そしてもう1つ学んだのは「別にMNP予約番号を取得しても権利を行使しなければ一切費用はかからない」ということ。やらなくても損はしませんが、やっても別に損はしない......。「だったらヤルっきゃないでしょ?!」と、とかく人間は自分に都合のイイ方向へと話を進めたがるもんでして、もはやボクはMNP予約番号を取得するための電話をしたくてしたくて堪らない病に冒された重病患者になってしまったようです。


SoftBankのサポートセンターに電話してみよう!

「善(?)は急げ」と申しますし、「思い立ったが吉日」ということでもあります。

おそらく繋がるまでに時間がかかりそうなので小一時間程度の空き時間を確保する余裕ができたところで、営業時間内にSoftBankのサポートセンターに電話してみることにしました。

この時、iPhoneから掛ける番号は*5533にします。別に157でもイイんですが、目的がMNP予約番号の取得と決まっているので専用の番号に掛けた方が話が早いですからね。

また、実際に電話を掛ける前に少し作戦も練っております。

今回の作戦は一言で言うと「なるべくMNPをするのは初めてと思しき素人っぽく振る舞い、まだ迷ってる素振りを惜し気もなく醸し出す」というもの。

バリバリの玄人肌を前面に押し出して時間短縮のためにチャッチャと話を進めてしまうという手もなきにしもあらずなのですが、今回の真の目的はMNP予約番号ではなく、まずは機種変更専用のポイントのゲットですから。完全にMNPで転出する気満々な態度で臨むよりも、多少の迷いを滲ませた方が吉と出る場合があると、そういう妄想いっぱいでチャレンジすることにします。

ちなみにボクは本気でMNP転出するつもりはサラサラありません。なんせ、サッカー少年団のスタッフとの連絡にSoftBankのMMSメールアドレスを使い倒していますから、なるべくならSoftBankに留まりたいのです。いざとなったらスタッフ全員に違うメールアドレス(docomoのiPhone5sがあるのでそちらのメールアドレス)に変更してもらえば済む話ではあるのですが、お願いするこっちも変更しなきゃならんあっちも面倒臭いことには変わりありませんので、MNP転出するのは最終手段ということにします。

それでは電話してみましょう。

途中のコンピュータ音声によるガイダンスやら番号ボタンの操作は一気に端折りまして、担当のお姉さんが電話口に出たところから話を始めることに致します。

まずは最初に本人確認。名前をフルネームで言うだけなので、相変わらず本人確認にはなっておりませんが、この際だからそこに難癖つけるのはやめておきます。

次にMNPで転出することにより発生する事務手数料と解約手数料の話。今回は税込での費用を教えてもらいました。この費用については先刻承知であっても「えっ?そんなに掛かるんですか?」と演技する必要があるかもしれません。

そしていよいよ来ました、聞かれると思って待ち構えていたのが、今回MNP予約番号を取得しようと思った動機について尋ねられます。

ここでボクは以下のような事を述べております。

  • iPhone5のバッテリーの調子が悪い。
  • 修理に出してもいいのだが、2世代前の機種なので変えたい。
  • SoftBankでの機種変更も考えたがかなり割高になる。
  • ならば一層のことMNPで他社に転出して少しでも費用を安く抑えようと考えている。

ここまで話すとオペレーターのお姉さんは一番知りたいであろう質問をしてくるはずです。それが「MNPでどこに転出するか?」という質問になります。ここで作戦通りにまだ決めかねているという態度を前面に押し出して、決してSoftBankが嫌いになったから転出するワケではないというニュアンスを醸し出せば、作戦は成功したも同然です。

まかり間違っても「今はApple StoreでもSIMフリー端末の販売が謎の理由で停止しているからEXPANSYSか秋葉原のショップで何とかSIMフリーiPhoneを入手して、MVNOの格安SIMを差し込んで使おうとしてるボクはかなりその筋には詳しいんですわ!」的な臭いを出してはいけないのです。そんなことをした日にゃ作戦が台無しになるので、絶対にしてはいけません。ここでは恥を忍んで「パソコンとかスマートフォンとかには全然疎いけど格好つけてiPhone使ってます」的な幼気な44歳の背伸びしたおっさんでなきゃならんのです。

こうしてゲットしたのがこちら。

IMG_4181.png

さぁ、あとはカミさんに機種変更する許可を取ればイイだけなのですが、そこが一番の難関であることを思い出して帰るに帰れない聖夜の夜をドトールで独り過ごすボクなのでした。


ということで、お膳立ては揃いました。

こうしてる間にも朝には満充電でその後何もせずに鞄に入れておいたiPhone5のバッテリーがなぜか50%を切るまでに自然減となっております。

全くもってワケわからん。朝から使ってるiPhone5sはまだ60%以上バッテリーが残ってるっつうのに......。

あとは、ゲットしたポイントとタダで機種変更キャンペーンを使いつつ、まだまだ期間が残っているホワイトプラン無料&テザリング無料キャンペーンの継続ができるかどうかを家電量販店かSoftBankショップで確認するのみとなりました。

機種代金は何とかお小遣いから捻出して、少しでも毎月の費用を安く上げる方法を取って、カミさんを説得したいと思います。

おそらく続きは年明けになるかと思いますが、ジックリと腰を据えて臨みたいと思います。特に説得工作にはね......。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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