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2015年3月16日月曜日

907:【戯れ言】Appleの「Spring Forward」の感想などをツラツラと...の巻〜MacBook編〜

毎度どうも、さいたまの孤高のサラリーマンこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

昨日のサッカー少年団の練習サポート中にちょっとした事件がありましてね。っつっても大した話じゃないんですけど。←じゃあするな。

午後に小学校の校庭で練習していた時のことなんですが、途中から中学3年生10人くらいの集団が校庭にフラフラと集まり始めまして。

校庭の隅にあるバスケットコートででも遊ぼうと思ってきたんですかね。受験もひと段落して息抜きにでも来たんでしょう。

バスケットコートは小学生の子供たちが使用していたんで、少し離れた所で順番待ちをしていたんですよ、その中学生たち。小学生を排除しないところが礼儀正しいな(当たり前ですけど)と思ってしばらく放置しておいたんですが、暇だったんでしょうね。やはり校庭の隅にある桜の木で遊び始めまして。そのうちに垂れ下がってる枝を無理矢理引っ張り出して枝を折ろうとしてるんですな。ニヤニヤしながらやれやれ〜みたいな。

それを観てたら頭にカーッと血が上っちゃいましてね。

「お前らっ!何やってんだっ!!」ってご近所中に轟く大声で叫びながら近寄ってって、そこから説教開始ですよ。全然知らない子たちなんですけど。

ちょうど昨日は午後からポカポカ陽気になりまして、「もうすぐ卒業式や入学式があるし、桜もそろそろですかねぇ〜。」なんて練習前にコーチ陣で話してたのもありまして、中学生たちには「お前らの後輩がこれから卒業式や入学式を控えてて、その時に咲く桜にそんなことして許されると思ってんのか?そんなデカい図体してそれくらいのことも解らねぇのか?」と。

たまたま遊びに来たのにそんな説教じみたこと言われたかないでしょうけど、例の少年犯罪もあったもんですから、ここでちゃんと躾をしておかなければ...と妙な責任感みたいなもんが芽生えちまいまして。

こうやって地域の大人たちがお節介焼いてやらないといけないと、ますます世の中おかしくなっちゃうなんて頭の片隅にもあったもんですから、ついつい熱くなってしまいました。ま、こんなカミナリオヤジみたいなおっさんが近所に一人くらい居てもイイんじゃないでしょうかね。

中学生たちは怒られながらニヤニヤしてはいたんですけど(そこがまたムカつくんですが)、意外と素直でね。他のコーチが校庭に捨てたペットボトルやら菓子袋を注意したら、すぐに拾って近所のコンビニに捨てに行ってました。

......お節介焼きのカミナリオヤジは一人だけじゃなかったって話だったんですな。ま、スポーツ少年団で育成指導してる人間にとっちゃ当たり前の行為なんですけどね。

たまたま暇なんで遊びに来ただけなのに、寄ってたかって怒られたんじゃたまったもんじゃないとも思うんですがね、その中学生たちも。すねてそのまま「もうイイや、行こうぜぇ〜」って帰るかと思ったら、ちゃんとバスケットコートが空くまで待ってて、その後ワイワイ遊んでましたから。多少は肝も座ってるってことなんでしょうかね。

ま、そんな事がありましたっつうだけの話で、いつも通り本題には何の関係もない導入でした。

さて、本題は前回からの続きになりますSpring Forwardで発表された新製品の話の続きをハリキッてしたいと思います。


MacBookについて語ろう。

先日行われたAppleのイベントであるSpring ForwardにおけるApple Watch以外のもう一つの目玉と言いますと、12インチのRetinaディスプレーを搭載した薄型のノートPCである新型MacBookになりますな。

薄くて軽いからノマドを気取る、仕事してるんだかカッコつけてるんだかどうだかは知る由もない見た目重視の方々には持って来いなんじゃないでしょうか。成金趣味の方のためにわざわざゴールドもご用意していただいているようですし。

もちろんディスプレイはRetinaで高解像度。新しいインテルの省電力かつ発熱性の低いCore-Mプロセッサーが使われているから、ファンレスで非常に薄くて軽い。それなのにたくさんバッテリーも積んでで9時間は使えるってんだから、モバイルには持って来いですな。

ポートが新しい規格のUSB-Cが1つとイヤホンジャックくらい。キーボードも新しく設計し直された薄型の新方式。ついでにトラックパッドもリアルクリックを排して感圧式のフォースバックでクリックした感じを指先に伝えるってんだから、なんか未来って感じ。

まぁ、これらには賛否両論あるみたいですが、なかなか挑戦的かつ革新的な新製品であるのは間違いなし。

モバイルノートPCをどんな用途で使うのかによって向き不向きがあるとは言え、ちょっとトガった新コンセプトのノートPCをAppleが市場にぶっ込んで来たっていう感じになっております。

当然ながら、盲目的なApple信者の方々はこの新しいコンセプトのノートPCに対しても歓迎の意を表明する方々が多くてですね。御神輿担いでワッショイワッショイってな感じになってますね。

林信行の実機リポート:「新しいMacBook」を選ぶ本当の意味 (1/5) - ITmedia PC USER
この人がそうってワケじゃあないですが、かなり絶賛してるんでサンプルとして掲載。

ま、ある意味、この人たちの言うことは正しいと思いますよ。

Apple Watchもそうですけど、今までの概念にない新しい製品が市場に投入された時、たいていの一般人は戸惑うと思うんですよね。疑心暗鬼になって「本当に役立つ物なのか?」はたまた「クズに等しい現実味のない夢物語なのか?」としばらく様子を見る方々が大半かと。

そんな普通の人たちがいる一方で、こういう先鋭的かつ妄信的な方々が自ら先陣を切って身銭も切って色々と試して我々一般人にその有用性を知らしめてくれるって言うんですから、我々素人連中は有難くその献身的な行為に対して賛辞を送らなければなりませんのよ。ちゃんとしたバイアスの掛かっていないレビュー記事を上げてくれる事が前提になりますがね。

要するに、今回の新型MacBookがまだ如何なるものか理解しきれていない方は、お値段もソコソコいい感じになってますし、しばらくは様子見するに限るってな話だと思います。


ボク個人の所感はと言うと?

一応ね、これでもブログでApple製品やアプリに物申してる立場なんで、ど素人かと言われるとそうでもないかなって気がしますんで、ボクなりの新型MacBookに対する所感でも述べてみたいと思います。

かつて、ボクもブログ執筆用にMacBookAirを確か2011年の夏頃に購入したクチなんですが、これが全く使いこなせておりません。

使えてないかと言うと、一応ちゃんとブログ執筆には使ってるんですが、かなり古くなったMacBookAirとは言えど、その性能をフルに活かしきれていないと言った方が正しいかもしれません。

っていうのも、本当にブログ執筆とRSSチェックとメールチェックくらいにしか使ってないんですよ、MacBookAir

通常はブログの原稿書くだけならiPhoneかiPadがありゃ十分なんですが、たまに先の予定が立て込んでたりすると、まとめて何回か分の原稿を前もって書いておかなきゃならない場面とかがあるわけですよ。誰に頼まれたワケでもないのに、何とも律儀な男だこと。

そんな時は、やはりいくら高速フリック入力準1級の免状を持っているとは言え(ウソですよ)、リアルQWERTYキーボードを使った方がテキスト打つのは早いんですよね。

でも、MacBookAirの利点ってのは、大量のテキストをキーボードで打つことができるってことくらいなんですよ。
別に凝った写真を載せるために「一眼デジカメ使ってるオレってばカッコいい」的なアピールをする必要もないので、画像の加工にすら使ってません。写真なんかiPhoneのカメラで撮影したので十分だし、画像加工するにしてもPC持ち出してまでやる必要もなくiPhoneアプリがあれば十分。ましてやYouTuberでも何でもないんで動画なんか扱いませんし、MacBookAirの持てる性能をフルに活かしきれてないんです。

ストレージはSSDの128GBを積んでますが、買ってそろそろ4年が経つってのに、節約なんか一切していないにも関わらず、まだ70GBくらいしか使ってません。13インチのMacBookAirにしたのも、ストレージが128GBじゃ心許ないと思ってSDカードスロットが付いているということが決め手だったんですが、SDカードスロットにSDカードを刺したことすらありません。

Thunderboltポートを使って外部ディスプレーに接続してマルチ画面でカッチョええってのもやってみたかったんですが、そもそも家ではMacBookAirを使う場面がない(寝っ転がってiPhoneでフリック入力した方が楽)もんですから、あのポートも1回も使った事がないんですわ。

こんなボクにはMacBookAirは宝の持ち腐れでしかなく、「勢い込んで買ってしまい、こりゃあ失敗だったわなぁ〜」と思った事も何度もあります。

その回数と同じくらい、「だったらiPhoneやiPadと外付けキーボードを組み合わせればイイんじゃない?」と考えたりもするんですが、これがまたこれで厄介な問題を孕んでおりまして。

いっとき、iPad mini Retinaを購入した直後くらいには、iPhoneやiPadで使える外付けのBluetooth接続モバイル用キーボードなども何個か購入して試したりもしたんてすが、その意図は「PCでやるようにキーボードを使って大量のテキストを打つ」ってことを最大の目的にしてはいたものの、iPhoneやiPadで特有の「文字の確定時に画面をタップしなければならない(もしくはタブキーとスペースキーとを駆使しなければ文字を確定できない)」ってのに慣れるまでが一苦労でして。

あと、ファンクションキー(特にF6〜F9)を使って全半角のひらがなやカナカナに変換して確定させるPCチックなキーボード操作のクセが抜けなくて、iPhoneやiPadとモバイルキーボードとの組み合わせではそれが出来ないもんですから、未だにタブレット系やスマートフォン系とモバイルキーボードとの組み合わせには慣れないんてすわ。

となると、やはりキーボードを使って大量のテキストを打つにはタブレット系ではなく正式なPCライクなものでないと......と来た道を辿ってスタート地点に戻るといった事を何度も何度も繰り返す永遠のループ=メビウスの輪状態に陥っしまうんですわ。

「そんなの知らんがな」ってな話なんでしょうけど、そんな悩みを抱えているブログ執筆者が世の中には推定5万人くらいはいるんじゃないかという妄想に取り付かれたりするんです。いやマジで。

んで、新型のMacBookの登場ですよ。

Airって名前につかないのに1.3kgくらいあるMacBookAirよりも軽くて、OS Xが動くPCで、キーボードが付いてる。まさにボクのために作られたようなブログ原稿執筆専用マシンじゃないですか。

テキストエディタとTextExpanderとbookmarkletが動くブラウザ(Safariでも何でもヨシ)があって、別に通信手段(モバイル無線LANルーターなど)が必要になったとしても、Dropboxとか
EvernoteとかInstapaperが使えさえすれば、こんなブログの原稿なんていくらでも書けるんですよ。

別にiTunesとか使わないしiPhoneの充電なんかしないですし、ポートなんかそのPC自体の充電にしか使わないんで1つありゃ十分なんです。しかもたった一つのポートを充電にしか使わないボクのような輩にも朗報なのが、モバイルバッテリーで充電できるって点なんですよねぇ。ますますボクの理想に近いマシンである事間違いなし。

ただ、難点がないでもないのは確か。

まずはその肝心なキーボード。別に薄くて慣れが必要だってのは気にならないんですけど、たぶんこれまでの経験上、絶対に慣れないんだろうなぁってのが、リターンキーが他のキーと同じ形ってところ。全ての決定を司るリターンキーにはデーンと構えていて欲しいんですよね。モバイル用キーボードを選ぶ際に重要視するのがこのリターンキーの大きさと形状だったりしますので、ここは慣れるかどうかあやしいところ。

あともう一つがディスプレー。別にディスプレーがRetinaじゃなくても良かったんですよ。MacBookAirとの差別化がよく解らなくなっているので、いっそのことディスプレーは普通にして、より安価な製品にしてくれれば良かったのに。性能的にもどっちが上なんだか微妙だし、絶対にRetinaを搭載した分だけ価格に上乗せされてるに違いない。だったら割り切ってMacBookAirよりも下の廉価版としてくれれば解りやすいし安くてイイ製品になったのになぁ......。

もう少しお手軽に買える価格帯だったら良かったのになぁ〜ってのが正直なところではあります。


ということで、世間的にはその評価は微妙な立ち位置にいる新型MacBookではありますが、ボクとしては久々に多少は無理してでも何とか手に入れてみたいと思える部類の新製品になっております。

あとは、どうやって購入資金を工面するか?ってな話なんですが......。

Apple、「Appleローン分割払い1%キャンペーン」を実施 | 気になる、記になる…
ほほぉ、またあのキャンペーンですか。しかも期限はまだわからんと。

なるほどなるほど。そういうことですか、Appleさん。

わっかりましたっ!それじゃあMacBook購入に向けて真剣に考えてみる事に致しましょうっ!!

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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