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2016年3月23日水曜日

1048:【四級審判員の憂鬱】6年生の最後の試合はボクにとっても最後の試合〜前編〜の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のサラリーマン、かつサッカー四級審判員のひろ☆さの(@Hirosano)です。

いよいよ3月も終盤へと差し掛かって参りました。

お彼岸(春分の日)を含む3連休が過ぎれば、会社では怒涛の送別会ラッシュ、長男は小学校を卒業し、そしてお世話になったサッカー少年団も卒団となります。

その3連休には、四種リーグ(今年度から全日本少年サッカー大会の予選も兼ねてます)などの公式戦で対戦したことのあるチームが主催する各種イベントなどにお呼ばれしておりました。

ウチの少年団主催イベントは昨年12月末に終わっちゃっていたんですが、この時期に大会を主催して下さるチームも多くて、非常に助かります。お互い持ちつ持たれつで子供らが対戦する機会を作りながら交流を深める、ホントにありがたいことです。

3月最後の日曜日(今年は3月27日)が卒団式になりますので、この3月19日(土)〜21日(月)の3連休に行われる試合が6年生としては最後の大会になります。集大成として臨む大会で、彼らは悔いなく全ての力を出すことが出来るのでしょうか?

今回は、そんな彼らの様子をお送りしたいと思います。


3月19日(土)の大会は惜しくも雨天中止

この日は、とあるクラブチームが主催する大会に呼ばれていました。

今年の6年生は対戦した実績がないのですが、数年前の公式戦で先輩たちが死闘を繰り広げて以来のお付き合いで、毎年この時期に主催大会に招待して下さるというお付き合いになっております。

まぁハッキリ言って強豪クラブチームだらけの大会でして、おそらく1勝も出来ずに帰るハメになるんだろうなと、そう思ってました。まかり間違っても勝てる見込みはないのですが、強豪チーム相手にどれだけ自分たちの持てる力をぶつけることが出来るか、どれだけチャレンジして少しでも成長して帰って来られるか、監督もそれを意図して参加のオファーをお受けしたみたいです。

朝4時半に起きた時点では、昨晩から降り始めた雨も止んでいました。自宅マンションから見下ろすと、夜明け前なので見づらいながらも、目の前の道路も少し乾き始めている感じ。こりゃあイケるな。

朝食を食べてワンコを叩き起こして散歩。雨が止んでいるので、いつものコースを普通通りに散歩出来ました。このまま降らないでくれよ。

6時の時点で主催チームが開催するか否かを判断し、各チームの監督さんにメール連絡をして下さるのですが、ウチの監督から中止の連絡はありません。長男と共に試合に出掛ける支度を整えます。カミさんも早起きして弁当を作ってくれてます。最近のウチの長男は、アホみたいに飯を食うもんですから、マンガに出てくるようなデカいオニギリ3ヶとバナナ3本と菓子パンとカップスープ。ボクは食べれば食べるほど身につくお年頃なので、普通の大きさのオニギリ3ヶとインスタント味噌汁。そいつをカバンに詰めて集合場所のいつもの小学校へと出向きます。

もちろん雨の中の試合を想定し、防水加工されている審判用ピステもカバンの中に入ってます。

家から出掛ける際にポツポツと雨が降り始めましたが、すぐに止みます。大会さえ開催決行となればイイんです。あとは雨中の試合になっても構いません。いや、むしろ雨が降ってグラウンドがぬかるんでくれた方がウチに有利かも。夏の静岡市清水で行われた大会での試合が思い出されます。

真☆煩悩の赴くままに: 971:【夏の思い出】全国少年少女草サッカー大会(通称:清水カップ)奮闘記〜順位別トーナメント戦前編〜の巻
雨の中の試合と言えばコレ。

真☆煩悩の赴くままに: 972:【夏の思い出】全国少年少女草サッカー大会(通称:清水カップ)奮闘記〜順位別トーナメント戦中編〜の巻
読み返してたら泣きそうになるな。←親バカ

さてさて、この時みたいに上手く行くのでしょうか?

審判仲間のお父さんが出してくれたワゴン車2台に分乗し、いざ試合会場へと向かいます。試合開始は8:45。小学校を出たのはそれよりも1時間以上も前の7:30でした。遠征試合の日の朝はいつも早いんすよ。

車は一路試合会場となるとあるグラウンドを目指しますが、大宮バイパスを北へと走る途中で突然雨が本降りになってしまいます。天気予報は一日中雨の予報。早朝には雨は止んでいたのに、ここに来ての大雨は予想外。やべぇな、こりゃ。大宮バイパスから国道16号線の川越方面へと入った時点でも雨は止みません。

指扇小学校向かいにある試合会場が見えてきました。が、ピッチの準備が全くされてない様子に、車の中の大人も子どももみな「???」な状態になります。ゴールも設置されていなければ、ラインも引かれた形跡がありません。なーんか嫌な予感......。

先に到着していた監督の車の脇に停めようとしたその時でした。車から出てきた監督が指で✖️を作ってます......。

はい、試合は中止です。

無理すればやれなくもないかと思ったのですが、グラウンドが思ったよりも水捌けが悪く、試合が出来る状態ではないと主催チームが判断した模様です。

うーん、残念。


結局、一度も車から降りることなく、地元のホームグラウンド(小学校の校庭)にトンボ帰り。

まだ雨は降ってましたが、小降りになったので、そのままいつもの土曜日の午前中の通常練習を行うことになりました。

卒業・卒団が迫るこの時期は公式戦も大きな目標もなく、練習などもダラダラになりがちなんです。そこにコンスタントにミニカップ戦(4〜8チームくらいが集う試合)が開催されると、ある程度の緊張感を持って中学校へと、繋がる練習をすることが出来ます。

それでなくても、監督とコーチも「もっといろんなことを教えたかった」と毎年この時期に思うそうなので、多少の雨ごときで練習は休みにならんのですよ。

この日の試合はあえなく雨天中止となってしまいましたが、明日3月20日(日)にも別の招待試合が控えております。それに向けての練習でもあるのです。

これがホントにホントの最後の試合。

その最終試合に向けて、監督やコーチの指導にも熱が入ります。

それより、明日はちゃんと晴れるんだろうなぁ......。

(つづく)

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