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2012年11月21日水曜日

410:さてさて、iPhone5にするにしても、SoftBankかauか...それが大きな問題だっ!の巻

毎度どうも、ひろさの(@Hirosano)です。

前回で一応の気持ちの踏ん切りがつき、長年使用しているdocomoの電話番号をMNPで転出して、iPhone5を手に入れるという算段がついたような気がしております。

真☆煩悩の赴くままに: 409:さらばdocomoよ、また会う日までっ!!の巻
さらばと言ってるのに再開する予感を漂わせているところに男の未練を感じざるを得ない哀愁の問題作がこちらになります!

前回でも書きましたとおり、既にdocomoのサイトでMNP予約番号もゲットしております。

いやーそれにしても、docomoのMNP転出手続きは非常にアッサリとしたもんでした。

店舗に出向く必要もなく、My docomoのサイトから順を追って行けば簡単に手続きのページに辿り着き、特に引き止められる様子もなくて、ホントにあっさりとMNP予約番号をゲット出来ちゃいました。

後はお店に行ってiPhone5のMNPでの新規契約を済ませるばかりなり......。

ハッ! (;゚Д゚)

し、しまった。カミさんに許可もらうのがまだだったかも......。MNP、ちょっと早まったか?!

......ま、それはとりあえず置いといて(あまり考えたくないので、現実逃避モードに突入中)。

ここまでは順調(?)に話が進んでおりますが、まだまだ悩みは尽きそうにありません。

今回はそんな悩み多きおじさんがまだまだ思考錯誤する、言わばどうでもいいお話の続きとなります。


そのおじさんの悩みはなんなんだっつ〜ことなんですが、ズバリiPhone5をどこのキャリアで手に入れるのか?ってな話です。

なんせiPhone5を入手しようとした場合、現時点で3つの選択肢が考えられるわけですから。

  • SIMフリーのiPhone5
  • 確かに秋葉原に行けば売ってますよね、SIMフリーのiPhone5。
    ですが、SIMフリーのiPhone5を手に入れたとしてもどこかのキャリアと契約しなければならないわけですから、端末を入手しただけじゃ問題は解決しません。
    確かdocomoからもiPhone5に使えるnanoSIMが発売されてて、iOS6.0.1だとLTE通信も出来ちゃうとかって話もありますし、通信速度は遅いけど月々の運用費は格安な日本通信もnanoSIMを販売開始したとかっていうニュースがありました。
    けど、それらを選択したらMNPでdocomoを転出したメリットを最大限に活かせない、いや、そもそもMNP番号を予約したことが全く意味のない行動になっちゃいますから、まずはこの選択肢はなしにしましょう、うん。
    なんせSIMフリー端末はただでさえ高額ですので手が出ませんし、そもそも海外に頻繁に行くような生活をしておりませんので、SIMフリーである必要がない。
    ってなことで、この話はなしってことで。

  • au by KDDIのiPhone5
  • テザリングがスグに使えるのがメリットですかね。
    ですが、パケット料金が定額フラットしかない点と、端末代金総額が他社に比べると若干高めなのがいただけませんね。
    理由は後ほど詳しく。

  • SoftBankのiPhone5
  • テザリングは11月現在はまだ開始されていませんよね。
    パケット料金はフラット定額以外に下限2,100円〜のプランがありますが、この場合はテザリングのオプションは選択不可だったかと思います。
    あと、auに比べてiPhoneの端末代金総額が少しだけ安くなってますね。
と、こうやって比較してみると、auとSoftBankのどちらを選択しても似たり寄ったり、一長一短があることが解ります。

月額利用料に違いはありませんし、LTEの基地局も互いに競ってガシガシ拡大しつつある状態ですから、甲乙つけがたいってところじゃないでしょうか。

それじゃ、先ほどの細かな相違点に再度着目して、もう少し検証してみましょう。


まずはテザリングについて。

ボクは今すぐにテザリングを始めたいわけではありません。なんせ、まだ契約して半年ちょいしか経っていないEMOBILEのGL01Pがありますから。 それであるがゆえ、あえてテザリングが出来るか出来ないかにこだわる必要はあまりない、というワケです。

逆に、iPhone5でテザリングが出来るのであれば、EMOBILEのGL01Pは必要ないとも言えます。

が、なんせ解約しようにも多額の契約解除料(たぶん30,000円強)が発生するんでね。ちょっとばかし迷いますね。

万が一、EMOBILEへ契約解除料を支払えるのであればGL01Pはお蔵入りとなり、iPhone5のみでの生活になります。その場合でも、ガンガンとテザリングして月のパケット制限である7.5GBに到達しちゃいそうな運用は避けねばなりません。ま、そんな無茶な使い方はしないと思いますけど。


次に、パケット料金のプランについて。

このGL01Pを活かすのであれば、これまで同様、iPhone5でもパケットプランをフラット定額ではなく、上限が高くなったとしても下限があるプラン(2,100円〜6,000円)の方が運用コストが安く済ませることができます。

EMOBILEとの契約がまだ1年以上残っていますので、これを途中解約するような無謀な行動に出ない限りは、それが一番運用コストを低く抑えることができるんです。

が、auにそんなプランはありましたっけ?どうも見当たらないんですよね。

ってことは、自ずとSoftBankを選択することになります。ただし、その場合は、iPhone5でのテザリングを使用できないという条件付きになります。


最後に、端末代金の違いについて。

仮にですよ、仮に噂通りに2013年中頃に次世代のiPhone(iPhone5SもしくはiPhone6)が発売されたとして、また欲しくなってしまう可能性がなきにしもあらず、ですよね。こればっかりは物欲に勝てる自信がないので、現時点ではなんとも言えないっつ〜か、絶対にまた買い換えたくなるに決まってますっ!

ってことは、違約金は別として、また端末代金の残債に悩まされることになることは明白。

そうなると、少しでも端末代金が安い方が万が一の事態にも備えられるってなもんです。ってことは、やっぱりSoftBankになるのかな?


といった具合で、ボクの中では回線品質だとかは抜きにすれば、SoftBankが俄然有利な状況にあります。

問題は、EMOBILEのGL01Pをどうするか?に尽きますかね。

まさかiPhoneでテザリングできる日がこんなに早く訪れるとは思ってもみなかったですし、そのテザリングが可能なiPhone5に手を出そうなんて2ヶ月前のiPhone5発売時点ではこれっぽっちも考えていませんでしたから。

EMOBILEとの契約は「にねん+アシスト1600」という月額3,880円のプランです。

2年間使用することが前提になっておりまして、残りを17ヶ月(7ヶ月使用済)とすると、このまま使い続けた場合には支払総額は3,880円×17ヶ月=65,960円!もかかります。

先ほども書きましたが、現時点(7ヶ月使用済)で解約をした場合の契約解除料が31,200円になりますので……、こりゃあ〜iPhone5を手に入れたなら、EMOBILEも解約した方が良さそうな気がしてきました。

SoftBankを選択した場合にはテザリング開始サービスを待って、通信速度やパケット消費量などを確認するためにしばらく試してみた上で、iPhone5のテザリングでも運用していけるって確信が持てた時点でEMOBILEとの契約解除も視野に入れた方が良さそうですな。テザリング使用料も2年間はタダだってことですし。

そういえば、EMOBILEの運営をしているイー・アクセスも最近やらかしちゃったみたいで、ボクの中ではあんまり良い印象がないんですよね。不信感が芽生えて来ちゃったというか。



「75Mbps・東名阪カバー率99%」は誇大広告――イー・アクセスに消費者庁が措置命令 - ITmedia ニュース

嘘はいけないよね、嘘は。


最初から誇大広告っぽいとは思ってましたけど、それが問題ではないんです。
宣伝文句ですし、宣言した期日までに目標に到達出来なかったからといって、揚げ足を取るように非難めいたことをいうつもりはありません。
問題なのは、誇大広告だったってことじゃなく、結局75Mbps通信ができる基地局を全然増やしていなかったという会社としての姿勢というか態度。
っていうかハナから基地局増やすつもりはなかったんか〜い!!ってのが一番致命的。
なんなんでしょうか、これ。措置命令とかそんなんで済ませられる問題なんでしょうか?
EMOBILEのユーザーとしては声を大にして遺憾の意を表明したいところ。
更に、ボクの使ってるGL01Pは元々75MbpsでLTE通信出来ない仕様だったとか。
パッチを2013年2月頃に配布するとかなんとか言ってますけど、どーなんすか、この対応の遅さ。



弊社に対する措置命令に関するお詫びとお知らせ|報道発表資料|イー・アクセス

過激なことは言いたかないですけど、契約当初は享受できると思われていたサービスが、実際には意図的とも思われる行為にて実現しなかったのってのは、契約不履行とかそういうのに該当しないのかね?


そもそも、最初に出来るって言ってたことを、実は一切サボってやってなかったっていう態度が許せない。それをこんなWebに掲載しただけで済ませるつもりなんですかね?



イー・モバイルサービス|公開情報|イー・アクセス

EMOBILE通信サービス契約約款(EMOBILE LTE編)の第10章第52条あたりが該当するのかな?違うかな?

ってことで、ほんのちょっとだけ調べてみましたが、約款ってのが良く出来てるみたいでして。
たとえ広告宣伝に掲載されてる通信速度が出なくとも、少しでも通信ができている時点でEMOBILEは契約を履行している事になっているみたいです。
約款には通信の速度に関する保証は一切言及されておりませので、この件を契機に一方的にこちらから契約解除を申し出ても、通常通り契約解除料は支払わざるを得ないみたいですね
ボクも法律の専門家ではないので、これが正しいのかどうか判りません。
契約とかに詳しい弁護士とか司法書士の方など、助言がありましたらTwitterなどでコメントいただけると幸いです。

ま、ここ平和な日本は、どこぞの国みたいな訴訟大国ではないですから集団訴訟が起きるなんてこともなさそうですし、そもそもボクは争い事に好んで顔を突っ込むタイプではありません(?)ので、ここは大人しく普通に解約する方向で穏便に事を済ませようかなって思ってます。

ただ、今回のこの行為が単なる措置命令などというもので簡単に闇に葬ることが出来るほど小さいことなのか、それが知りたいだけなんです。ただそれだけ......。


なんだか、最後はiPhone5の話ではなくなってしまいましたが、話を元に戻して、iPhone5のキャリアをどこにするのか?というと、最終的な結論はこうなるかと思います。
  • キャリアはSoftBankに決定。
  • テザリングオプションも付ける。
  • それ故にパケットはフラット定額に。
  • EMOBILEとの契約は解除する方向で。
こんな感じですかね。

このブログは本当にボクが下書きなしで考えながら書いているので、この結論が正しいのかどうか、現時点では判断がつきません。

なので、この原稿をアップして公開した後に自分でも読み返してみて、ホントにこの結論でいいのか、もう一度よくよく考えてみたいと思います。

ん?!

まてよ?

SoftBankとEMOBILEって一緒になるんでしたよね、確か......。

うーーーん、何なんだかなぁ!

どうせ何処かのキャリアにお世話になるんだったら、気持ち良く使いたいもんなぁ......。

ってなことで、結論は先延ばし!

今回はここまでっ!

(おわり)

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